6/14に富士ヒルクライム、参加してきました。
24キロの富士スバルラインを登るヒルクライムレースです。
2009年にマウンテンバイクで両足つりながら、2時間以上かけて登ったのは遠い記憶。
ここにロードバイクで登るためにロードバイクを買ったと言っても過言ではない大会です。
しかし、前日になって雨の予報。。
一緒に行った自転車仲間とコテージに泊まりながら、
「明日雨だったら、DNS(DoNotStart)だよね」などと言いながら、軽く酒盛り。
天気だけはどうにもならないので、祈るだけです。
5時くらいにスタート地点に集合なので、3時起き。
で、AM3時に起きてみたら、やはり雨。。。テンションガタ落ち。。
しかし、天気予報を見るとその後晴れてくるかもという予報に変わっていたのです。
「晴れるかも」
そんなテンション中、みんなで会場に移動。
雨が降るものの、富士山も臨めるような天候になってきた。
ね、雨で路面は。。でも富士山見えてますよね。
「これは走れる!」
7時10分に第一組がスタート。
僕のスタートは6組目なので、30分後くらい。
そしてそのころにはすっかり雨もやみ、雨の路面が走りやすいくらい。
前日に仲間に5キロごとの目標タイムを聞いていたので、まずは最初の5キロをいい感じで走る。
5キロ地点で20分。
これは試走した時よりも速い。これはイケるかも!
と、自分に風を感じた瞬間に、トラブルが。。ハンドルに取り付けていた動画撮影のミニカメラが取り付け金具ごと落下。。一瞬捨てていこうかと思いましたが、2万円もするカメラをなくすわけにも。。自転車を降りて取りに戻りました。
幸い、係の人が拾ってくれて、僕に手渡してくれました。
しかし、この間のロスの時間は1~2分。これが後のタイムにどう影響していくかは、神のみぞ知るということで。。
この後も調子の良さは続き、次の5キロも20分、次の5キロは18分。。残り9キロ。
あと32分で9キロか。。1キロ4分以内で行けば。。いや間に合わない。3分で行けば。。1キロ3分で時速20キロ。。これは無理だなあ。
などと考えながら、1キロずつ登ります。。。淡々とね。
ゴールが近づき、道が平坦な場所が現れる。
もう死ぬ気で飛ばす。
めっちゃ飛ばす。
まじで飛ばす。
最後、ゴール直前の登りをやっと上がり、仲間のカメラマンを見つけて、ゴール。
タイムは自分の時計で1時間31分。しかし、カメラを落とした時間は時計が止まっていたので、1分位プラスすると1時間32分くらい。
そう、1時間半(90分)を目指していた僕は、イイ走りが出来たの満足感と目標タイムに届かなかった悔しさ。
もしカメラを拾いに戻らなければ。。切れていたかも。。という少しの後悔。
などが複雑に交錯するも、90分を狙えた自分に満足をしていました。
ね、満足そうな顔ヽ(^。^)ノ。
で、また来年の課題を作って帰ってきました。
大会発表のタイムは1:32:25。
いやー、マジで惜しかった。
出場するかどうかは別にしても試走はしたいなあ。
と、気持ちよく終われた富士ヒルクライムでした。
そして、お肉大好きカメラマン、すぎぽん。撮影お疲れ様!