今日はTOYO TIRESターンパイクという自動車専用道路で行われる「スーパーヒルクライム2010 in TOYO TIRES ターンパイク」に来ています。
走るのはもちろん、びわです。
イワトビ編集長は撮影のためにゴールで待っています。
ヒルクライムレースは数知れずありますが、「スーパー」という名前がつくヒルクライムレースは他にありません。
つまりそのくらい険しい道が待っているということになります。
一応、このヒルクライムのスペックを行っておきますと走行距離13.8キロ、標高差1000メートル。平均勾配7.2%。
しかし、そこにはからくりが。。。最後の3キロくらいは勾配がほぼ無く、平らなため、そこを除くと平均勾配は10%に近いという恐怖のヒルクライムなのです。
そんなヒルクライムに挑戦しようという人たちが日本全国から1600人も集まりました。年齢も12歳!から72歳!!までという幅広い年齢構成です。
受付が10時まで、スタート時間が10時半という通常のレースでは考えられないくらい遅い時間でなおかつ、都心から2時間程度のアクセスのため、日帰りでも特に気になりません。びわは朝7時前に家を出て小田原まで輪行してきましたが、小田原で自転車を組み立てている人は結構いましたね。
さて、そんなこんなでスタートの時間が迫ってきました。
まずは開会式です。小田原市長、箱根町長、湯河原町長、TOYOTIREの方々があいさつとテープカットをします。
ターンパイクはスタートは小田原市で、ゴールの大観山は湯河原町だそうです。
まずは女子からスタートして、あとは年代別にスタートです。
若い人があとに走ります。
びわは40代のROADーDというクラスです。このクラスは年齢別で最も多く、600人以上がエントリーしています。40代多いですね。みんな坂を登るのが好きだなあ^^;
ちなみにびわは今年3回目のヒルクライム。
今年最後のヒルクライムなので、しっかりと走ってきます!
スタート直後から10%前後の斜度の坂なので、息が切れ切れになります。
ヒルクライムは自転車を漕ぎ続けないと止まってしまう、休む暇がないというのが特徴です。
レース中は写真を撮る余裕がないです。ごめんなさい!!
なるべくギアを温存しながら走りたいけども、すぐに一番軽いギアでないと走れなくなってしまいます。
レース中は何を考えるかって、何も考えてないですね、ギアをいつ重くできるかということばかり。
走り出したら、レースが終わるまで走り続ける、それだけなのだ。
このレースは給水がないのかな〜と思っていたら、8キロ地点でペットボトルの水を給水。
とりあえず右手で受け取ってしまったあと、坂になっていた。気づくのが遅かった。
ギアを軽くしたかったのに変速が遅れ、モモの付け根とフクラハギをつってしまったのだ。
しかし、漕ぎ続けるしかないので足をつったまま登る。ゆっくりダンシングで登る。
しばらく漕ぎ続けると楽になってきたので、そのままゴールまで突っ走った。
ゴール直前では下り坂もあり、スピード勝負の一面もあった。
結果は1時間12分44秒。
平均時速11キロ。Dクラス600人中360位くらい。決して速くないのだが、登り切ったことには満足。
でもどうやったらもっと速く走れるものかな〜@@。
しかし天候に変化が。。スタート地点ではかなり暑かったのだが、ゴール地点の大観山では肌寒いくらい。
写真を撮っていたイワトビ編集長も「寒(さみ)ぃ〜」と連発。
確かに寒いぞ。ゴール地点の食事処ビューラウンジには人がいっぱい。外でホットドックなど食べて、早速帰路に着くこととなりました。
眺めの良い場所で表彰をやっていました。
晴れていたらよかったのに。
ということで今年最後のヒルクライムでした。
来年は6月の富士ヒルクライムに出たいな。
ということで、遅いわりにはヒルクライムが好きなびわでした。
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** Written by 友重タクジ@びわ **
MTBでのジテツウ暦は長いが本気で自転車に乗り始めたのは2008年の春。2008年末にマラソンも走り始め、2009年にはついにロードバイクを購入し、ヒルクライムやロングライドのイベントを物色中のなんちゃってアスリート。お酒が飲めない甘いもの好きの40代。ツイッターは http://twitter.com/biwa