CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2019年9月号

価格:¥820
出版社: 八重洲出版
発売日: 2019/7/20


 
■特別付録
Planet Podium Vol10 TIME 2020
比類なきカーボンフレームと独創的なペダルシステムでロードバイカーを魅了するフレンチブランド「タイム」。その2020年コレクションを紹介するタブロイドマガジン。いよいよディスクブレーキモデルが投入される「アルプデュエズ」シリーズのインプレッション、一新されたロードシューズ「オスモス」シリーズ、ペダルの「Xプロ」の魅力に迫る盛りだくさんのコンテンツを掲載。

■第1特集
暑さを乗り切る最新トピック
Have Fun Summer Ride!
夏ライド簡単〝涼〟ワザ
毎年、酷暑が続く日本列島の夏。ニュースなどでは〝日中の運動を控えるように〟との呼びかけもされるほど。けれどサイクリストの本音は、真夏の太陽を浴びて、思い切り汗をかいて爽快な気分になりたい。〝真夏だった外で走って楽しみたい! 〟ものだ。そこで今月号は酷暑を乗り切り、真夏のライドを楽しむための最新情報を掲載。効果的な水分補給とクーリング、日焼け軽減、ライド前後のケア、ウエア選び、暑さを避ける走行術、真夏の練習法など、テーマ毎にプロ選手やトレーナーなどのスペシャリストをアドバイザーに迎えてノウハウを紹介する。夏ライドの最新テクを身に付けて、この夏を気持ち良く駆け抜けよう!

■第2特集
タイプ・素材別にパーツの振動を実測!
乗り心地を科学する
自転車は路面からを始め各種の振動を受けつつ走っている。その振動を的確に制御すると、最適な推進力や乗り心地を得られる。そこで今回、本誌ではメーカーが製品開発に使用するレベルの高精度な振動計測機器を用いて、タイヤ、ホイール、サドル、ハンドル、シートポストなどにかかる振動レベルを計測。製品の素材やタイプ、サイズの違いによって、走行時の振動の数値がどれだけ異なるかを検証する。昨年12月号の「エアロロード大研究」で好評だった、サイスポ〝実験シリーズ〟の第3弾!

  ■その他の企画
自転車道
「チタンを知る旅」其の三
1つのテーマを徹底的に掘り下げる人気連載企画「自転車道」。「チタンを知る旅」の其の三(最終回)は、チタンフレームを作り出すメーカー、ビルダーたちの声をお届けする。日本唯一のマスプロチタンフレーム「パナソニック」、アメリカの名工房「セブン」で腕を磨いた後、自らのブランド「クオリス」を興した西川喜行氏、新たにチタンフレームに取り組み始めた「東洋フレーム」の名工、石垣鉄也氏、そしてイタリアンロードの匠「ビクシス」のドリアーノ・デローザ氏に、チタンフレーム作りの難しさ、ノウハウ、魅力を聞いた。3回の連載を通じて見えたチタンフレームの真価とは。

キャノンデール、ウィリエール最新作、海外現地試乗
2020モデル、キックオフ
2020年モデルの製品情報が各メーカーからリリースされ始めた。今号では注目ブランドの「キャノンデール」、「ウィリエール」の海外現地試乗をお届けするほか、現時点で情報が届いた2020モデルを一挙に紹介する。

定番モデルから保冷タイプまで
最新ウォーターボトル徹底比較
夏場のライドに欠かせない水分補給。そのためのウォーターボトルと言えば、近年ボトル本体や飲み口など形状の進化はもちろん、軽量化も進んでいる。今回は通常タイプから保冷タイプの主要製品を集めて比較&紹介を行う。そのほかにもボトルの選び方、メンテナンス方法まで、最新ウォーターボトル事情を徹底的にレポート。

あなたのライドがもっとスマートになる
最旬デジタルガジェットで差をつけろ!
スマートサイコンを始め、あなたの自転車生活ではサイクルデジタルガジェットが増えているはずだ。そこで今、注目のこれらアイテムをピックアップして、その特徴と魅力を紹介。夏のボーナスの一つの使い道にしているあなた、必読です!

進め! ネオランドナー
Vol.7 サイクルツーリングの未来が開けた
編集部とM.マキノサイクルファイクトリーが共同で作る新時代ツーリング車の製作記。連載最終回は、この自転車を作るきっかけであり目標となる競技会「ジャパンバイクテクニーク」へ参戦。果たしてサイスポ号の評価はいかなるものか? そしてライバルたちのバイクとはどんな仕様で挑んだのか?

2019全日本選手権ロード
シマノ入部、初優勝
プライドの行方
日本一のロード選手を決する全日本選手権ロード。東京五輪を翌年に控え、今大会は欧州を舞台に戦う実力者の新城幸也、別府史之の2人がスタートラインに並んだ。迎え撃つ国内勢はチーム力を駆使して、単騎で挑む新城、別府に襲いかかる。そんな国内勢の中でも入部正太朗をエースに据えたシマノは完璧とも言えるチームワークを発揮し、終盤に形成された3人の逃げに入部を送り込んだ。シマノのアシスト達の走り、新城をゴールスプリントで制した入部の走りの裏側に迫る。

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