わるいのはじてんしゃ?

価格: ¥ 1,575
作:タナカヒロシ  
絵:中谷靖彦
出版社: ベースボール・マガジン社
発売日: 2013/7/15
 


 
「子どもが安全にくらすために読む絵本」シリーズは、子どもたちが自らの身を守るきもちをつくるためのものです。第1巻の「わるいのは じてんしゃ?」は、自転車の事故から身を守るきもちを、子どもたち自身に持ってほしいと願った絵本です。
絵本の主人公は、小学2年生のひろくん。ある日、中学2年生のゆうにいちゃんが、自転車に乗っているときに、小さい子どもにぶつかってケガをさせてしまいます。けいさつからから電話がかかってきて事態を知るおかあさんとお父さん。この事故をきっかけに、自転車の安全運転について、家族で考えるようになります。
絵本で自転車の事故方身を守る気持ちを育んだあとに、自転車の交通ルールを学習できるよう、巻末に16項目のQ&Aをもうけています。自転車はどこを走るのか、交差点の正しい曲がり方など、自転車が関係する標識の意味などを教えます。
子どもの安全は、すべての人たちの願いです。この絵本が、子どもの安全を確保する取り組みの手段として、家庭、学校、地域社会などで役立つことを願っています。
 
作・タナカヒロシ/1956年東京都生まれ。編集者でありながら、「伝える絵本」をテーマに創作活動をおこなっている。『てんてんてんてんてんてん』『しらんぷりじゃない』(ともに今人舎)、『「こころ」を伝えるボランティアの本』シリーズ(光村教育図書)、『まねっこどうぶつえん』(ほるぷ出版)など多数。「子どもが安全にくらすために読む絵本」シリーズ(ベースボール・マガジン社)では、全巻の文を担当している。
 
絵・中谷靖彦/1968年富山県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。オランダにてイラストを学び、帰国後にイラストレーターとして創作活動をはじめる。第25回講談社絵本新人賞受賞、2004に受賞作『ミーちゃんですョ!』(講談社)を刊行。『ビッグパーン』(農山漁村文化協会)、『やっとライオン』(文・きむらゆういち/小学館)、『わたしたち うんこ友だち?』(文・高橋秀雄/今人舎)など、著者多数。
 



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