トレック・ジャパンは、10 月1 日にウェブサイト及びカタログにて2011 年モデルを発表し、同社のウェブサイトで公開し、カタログの配布を開始した。
2011 年のトレックは、ゲイリーフィッシャーをサブブランドとして統合。ゲイリーの斬新なアイディアとトレックのテクノロジーとの融合により、さらに多彩なラインナップを実現している。
注目の2011 年ラインナップ
・ロードバイク
MADONE が大きく進化。強度と柔軟性を高次元で両立したカーボン「HEXSL」を独占使用し、トレック史上最軽量を誇るフラッグシップ、MADONE6.9SSL が登場。
そしてMADONE 6 シリーズの血統はフルモデルチェンジされた「MADONE 5シリーズ」へ継承。昨年モデルより150g の軽量化、15%のヘッド剛性アップ、さらにシートマストの柔軟性が55%向上し大きくパフォーマンスアップを実現している。
新たに登場したカーボンエントリーモデル「MADONE 3 シリーズ」は、完成されたマドンジオメトリーにロングライドも快適に楽しめる加速と快適性を両立。カーボンを知りつくしたトレックならではのセッティングが施されている。
本格志向のエントリーユーザーに人気のアルミバイク、「2 シリーズ」はカラーバリエーションが増え、入門用ロードバイクとして「1.1」が新登場となる。
・マウンテンバイク
飛び石や枝の巻込みなどのインパクトに耐える強靭なカーボン、「OCLVMOUNTAIN」を新たに開発。OCLV カーボンを使用するマウンテンバイクのダウンチューブ下部とシートステー部分に採用し耐久性を向上している。
29er ではSUPERFLY がトレックのテクノロジーとの融合でフルモデルチェンジを果たし、29er 誕生10 周年記念としてゲイリーが初めて作ったマウンテンバイク「クランカー」をモチーフとした29 インチバイク「ソーヤー」が登場する。
・クロスバイク
絶大な人気のFX シリーズは、Ride Longer(長く快適に)をコンセプトに快適装備が充実。「7.3FX 〜7.7FX」には、今までの既成概念を捨てたハンドルバー「サテライトプラスISOZONE」を採用。グリップ太くすることなくのラバー部分を増やすことに成功し、手に伝わる不快な振動を見事に取り除いている。
さらに、お求めやすい「7.2FX」が新登場。多様化するニーズにも対応している。