ビーズ株式会社(所在地:大阪府東大阪市、代表:大上響)は、 同社の自転車ブランドであるDOPPELGANGER®(ドッペルギャンガー)より、日本人の体格にあわせたオリジナルフレームが好評のBMXシリーズに新色の「X14」を加え、2010年8月から発売する。価格は、37,800円(税込)。
現在では競技として発展しているBMX(バイクモトクロス)は、米国から伝来しただけに自転車のサイズも米国人向けであり、小柄で非力な日本人には上手く扱うことが困難という問題もあった。
しかし、DOPPELGANGER® 「Xシリーズ」は、一般的なBMX のフレームよりも後部をカットし、重心をやや後ろに設計しているため、前輪を持ち上げるなどの車体コントロールが日本人の体格でも容易で、代表的な「ウイリー」と呼ばれる前輪を持ち上げた状態で片輪走行する技などが、実現しやすくなっている。
X14は、DOPPELGANGER®のコンセプトカラーである「ブラック× オレンジ」でカラーを統一し、技を「見せる」アクション性のほかに、ストリートでのファッション性で「魅せる」BMX らしさを再現するため、デザイン性にも注力した。
特に、街中で個性的に輝けるように少し「濃い口のデザイン」を施し、自分らしさを演出するためのオリジナルデカールの付属や、ウイリーした際の軌道が目に付きやすくするため、一際目立つオレンジの前輪のタイヤを採用するなど、細部までこだわりぬいた仕様を採用。同時に反発性に優れる鉄を仕様し、トリッキーなアクションに耐え抜く丈夫な作りを実現した。