自転車ロングツーリング入門

価格: ¥ 1,470
出版社: 実業之日本社
発売日: 2013/8/1
 


 
荷物を自転車に積んで旅に出よう!
 
時速15kmほどのスピードで走る自転車旅。国道を走れば、トラックの運転手が
窓から手を出し親指を立て、応援しながら追い越していく。
峠を上れば、ガイドブックには載っていない美しい景色を見つける。
すべては、ブレーキレバーに指をかければ、すぐに止まれるスピードだからこその出来事。
クルマの速度では出会えない偶然を楽しみ、徒歩では行けない距離を進む。
そんな自転車旅をはじめてみませんか?
 
著者は、モデル、トラベルライターとして活躍する山下晃和氏。
本書では、山下氏自身がアジア、中・南米で約1万3432kmを駆けた、自転車旅について
描くエッセイと、その旅を可能にしたハウツーを余すところなく掲載します。
 
【目次】
■Chapter.1 僕が旅人になるまで
●旅の動機(自転車で旅をしたこと/ 「旅」を仕事にしたい/ スペイン語との出会い)
●旅人になった日(米国同時多発テロ事件で変わった人生/ 放浪好きが旅人になった/ 出発直前に母の病気が発覚)
 
■Chapter.2 アジアをめぐる自転車旅
●旅慣れない日々(香港のチョンキンマンション/ 100万ドルの夜景の香港で快適キャンプ! / 中国本土で疑心暗鬼/ 広州で心からの「謝謝」)
●続くタフな道(滞在期限と中国のタフな道/ ベトナムで心もタフに)
●教訓となる旅(売春宿に連れて行く男に気をつけろ! / 香りの良いフォーとコーヒー/ 上級レベルの山岳国家ラオス/ 世界遺産アンコールワットで倒れる! )
●快適アジア旅(タイの国道4号線はベストロード/ モザイク国家マレーシア )
●旅で得たもの(アジアの旅の最後に)
 
■Chapter.3 中・南米大陸走破の自転車旅
●集大成の旅(中・南米の旅のはじまり/ 太陽のピラミッドと月のピラミッド)
●山岳地帯の旅(初日から3000mの山越え! / グァテマラで久しぶりの日本語)
●旅は何とかなる(感動のジャングル遺跡ティカル/ 中・南米のソウルフード/ ニカラグアでプロ野球)
●心が揺れた旅(ニカラグアの首都で顔面血だらけに…/ 太陽の島・オメテペ島/ 中・南米の宿泊事情/ 3・11ハポンを想った日)
●旅の最後(砂漠を越えて/ ボリビア・ウユニ塩湖で宇宙を歩く/ ウルグアイでの不思議な出会い/ ブエノスアイレスから太平洋をぐるりと)
 
【HOW TO】
自転車の選び方/ ルートを考える/ 旅の道具/ 輪行&飛行機輪行/ 飛行機と所持金/
通信と充電/ メンテナンス/ ウエア/ REVOLVE TRAVELER/ 行動食
 



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