国府台緑地巡りポタ&サイクリング


千葉県市川市にある国府台駅周辺のポタリング&サイクリングコースを紹介します。
緑と史跡を巡りつつ、適度にサイクリングできるルートを作ってみました。
スタート地点は、国府台駅。では、出発!


スタート地点。左が国府台駅の改札。

真間川沿いの道は、細い割に車通りもあるので注意。



【名所メモ】
●手児奈霊神堂・真間山弘法寺
奈良時代初期に『手児奈』という絶世の美女がこの地に住んでおり、国造の姫であった彼女は、その美しさから多くの男性に求愛され、我が身の置き所に窮し、真間の入り江に入水自殺してしまったという伝説があり、『手児奈』を祀る手児奈霊神堂が建てられた。弘法寺は奈良時代この地を訪れた行基菩薩(ぎょうき)が、『手児奈』の哀話を偲び「求法寺」として手厚くその霊を弔い、その後弘法大師が訪れた際に「弘法寺」と改称された。

●国府台公園
市川市北部の高台にある多くのスポーツ施設を備えた緑地公園。
400mトラック(サッカー場)・ナイター設備付野球場・テニスコート9面・室内競技が可能なスポーツセンターなど、その大きさは約7ヘクタールあり、周囲を千葉商科大学・和洋女子大など多くの学校施設が囲んでいる。
日頃からたくさんの学生で賑わい、春は桜、秋は銀杏と四季を通じ彩り豊かな風景が楽しめる公園である。


弘法寺入り口。階段の左には急勾配の坂がある。一気に自転車で駆け上がれるか微妙だ。

弘法寺の表門。歴史を感じる。



国府台公園の桜並木。春は桜が綺麗なお花見ポイントだ。

松戸街道からはスポーツセンター入り口が目印。



【名所メモ】
●じゅん菜池緑地
古くはじゅん菜がたくさん生息していた国分沼という沼があったが、昭和初期に何度も干上がり、じゅん菜も絶滅してしまった。地元の人々からの要望もあり、昭和54年に現在のじゅん菜緑地へと整備。
池の周囲は緑豊かな木々に囲まれ、遊歩道も整備、春は梅、夏はツツジ、秋はキンモクセイ、もみじやかえでの紅葉、冬は鴨などが飛来し、四季折々の自然が楽しめる。


国府台公園から国府台病院を迂回する道。地元の抜け道になっていて、結構車が通るので、ここも注意。

じゅん菜池。緑が豊かな公園。



じゅん菜池公園内は、自転車の乗り入れができないが、休憩にはちょうど良い。

国府台病院前から里見公園に向かう道。桜並木が印象的。



【名所メモ】
●里見公園
室町時代に里見氏が北条氏と戦った古戦場跡。
江戸川に面した海抜20m余の台地上にあり、噴水や花壇を配した西洋庭園があるほか、桜の名所として親しまれている。
公園の一角には、明戸古墳や昭和44年に東京の小岩から移設した北原白秋の旧宅「紫烟草舎(しえんそうしゃ)」や里見氏一族が布陣の際に飲用水として使用したと伝えられている「羅漢の井」などがある。
園内には桜のほかにバラ園、藤棚、梅林、モミジ林があり四季折々の植物が楽しめる。


里見公園入り口。ここも自転車乗り入れ禁止なので、左側にある駐輪場に止めて一休み。

里見公園内は西洋庭園が綺麗だ。



里見公園の西側を抜けてサイクリングルートへ

2車線道路に出た。平坦でかなり走れる感じ。



野菊の墓文学碑があるらしいが、雲行きがあやしいので、今回はパス。

矢切の渡しへの分岐点。ここから川沿いに向かう。



用水路を越えると川土手が見える。が、雨が降ってきてしまった。。。

江戸川土手の道見晴らしが良いのだが、雨が。。。



北総線が見える。ここから先は未舗装なので、土手沿い道路に出る。

舗装が新しいので、走りやすいぞ!



サイクリングルートから戻ってきた交差点。右に行くと江戸川沿いに出る。

江戸川沿いの道。左は里見公園。ちょっと狭い。まもなくゴールだ。



今回のコース
国府台緑地巡りポタ&サイクリング at EveryTrail

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** Written by DCF **
デザイナー。
久しぶりに自転車に乗ろうと思ったら、空気が抜けていたので、まずはポンプ探しから。
やっと見つけたポンプは、空気が漏れていて、なかなか空気が入らず、スタート時からかなり汗だくなことに。
これを機会に、自転車も備品も一新が必要だなと思った今日この頃です。

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